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世界遺産 和歌山熊野古道を往く

1日目

和歌山 羽田発・南紀白浜空港到着 09:45

古谷有美 朝からてんきが悪くて、東京立つとき、なかなか離陸できなくて、どうしようって感じだった。
片田麻依 うんうん。この旅どうなるのかってかんじ。でも、飛行機おりた瞬間に、東京では目にすることが出来ない、山・空の景色が見えて、一気に異国の地に来た気がした。
古谷有美 たった1時間のフライトなのに、一瞬で別世界だったよね。

アドベンチャーワールド パンダふたご赤ちゃん見学 10:20

古谷有美 景色を見てこの旅は面白いことになりそうなと思いつつ、バスに乗って出発。空港すぐ近くのアドベンチャーワールドに最初に行ったよね。
片田麻依 ちょっと名前的にもイメージ的にも、子供っぽいというか、キャピキャピというか。正直ちょっとなめてたとこはったよね。(笑)
古谷有美 なめてたなめてた。(笑)でも、普通檻の中にいるレッサーパンダとか、ペンギンとかが普通に触れる距離にいて、みんなすごく楽しめてた。気付いたら自分もその雰囲気にどっぷりと浸かってたな。
片田麻依 で、目に飛び込んでいたパンダ!生きている動物とは思えない、白と黒の双子のパンダちゃん!一気にテンションあがったー!
古谷有美 子供と一緒に大はしゃぎ!写真撮りパナッし。赤ちゃんだから、二頭がじゃれ合って、転がったりして。もうなんというか、キューン!みたいな(笑)
片田麻依 そうそう!(笑)
古谷有美 でも横には大きくなった双子お兄さんのパンダがいたよね。これって言っちゃってわからないけど、パンダは普通子供を二頭生んだら、健康なほうの子供のみを育てるっていう本能を持っているじゃない。でも人間は二頭とも育てる。ジャイアントパンダを人間の手で助けていくのは多分正しいことだとは思うんだけど、そこに、人間の手を加えている感が否めなかったなぁ。
片田麻依 お母さんが必死に自分の子供を育てることもなくて、なんか複雑だよね。
古谷有美 あの日は幼稚園児がいっぱい来てて、それにもとっても癒されたー。
片田麻依 うんうん。イルカのショーのときその幼稚園児たちの帽子がいっぱい並んでて、カラフルで夢の国にいるみたいだったー。
古谷有美 なんだろう、幼稚園児もお客さんだけど、そのおかげで私たちも大人も楽しむことが出来るなんて不思議だとおもう。

昼食 幻の魚クエを食べる 12:15

クエとは?

地元では昔から魚の王様と言われ、「クエを食ったら他はクエん」といわれる“幻の魚 クエ”。ゼラチンのプルンとした独特の食感が特徴。

片田麻依 お昼ご飯はホント最高だったー!
古谷有美クエ!ね。
片田麻依 あっさりしてるのに、油がすごくのってて、もう一番おいしい魚だったよ。
古谷有美 幻のクエがくえて、大満足!
片田麻依(笑)
古谷有美 そんなクエなんて魚、知りもしないし、まさか和歌山に来て食べれるなんてね。
片田麻依 あんなグロテスクな見た目の魚を食べようとした人が凄いと思う。
古谷有美まいまいはかま飯催促してたよね(笑)
片田麻依だって早くご飯が食べたかったんだもん。

熊の三山の聖域の入り口「滝尻王子」 14:45

古谷有美それからお散歩に行ったね。
片田麻依うん、池尻王子。熊野古道の入り口ね。
古谷有美まいまい、移動中にソッコー寝てたよね(笑)
片田麻依 うん(笑)。バスに乗ったときは海辺にいたのに、着いたときには木々に囲まれてて。一気に雰囲気変わって、あっというまに熊野古道の入り口にいた。
古谷有美 そのとき雨がちょっと強くなって来たんだけど、それで逆に空気が潤っていたというか、落ち着いていたというか。なんかお出迎えされている感じがした。からっからに晴れているよりも、森本来の空気が味わえた気がして、ゾクゾクした。

野中の一本杉へ

片田麻依そのあとー、またバスのって、次桜大路に。
古谷有美一本杉のあったところね。
片田麻依 あの辺だともう車も通らないし、道も険しいし、森の奥に入って来たなーって感じ。
古谷有美 根本が空洞になっている大きな木があって、ちょっと潜ってみたりして、ちょっとトトロの気持ちになったよ。
片田麻依 なったなった。(笑)人間がいないときに、ちょっと野生のどうぶつとか、もののけ姫のこだまとかが雨宿りいている気がしてた。

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